初心者からプロの方まで、あらゆるニーズにお応えしたシリーズの「広島針」です。
和裁用の針で、木綿・麻・ウールなど普通地を縫うのに最適です。
「三ノ二／四ノ二」の漢数字について
最初の漢数字が太さを意味し、三は木綿用、四は絹用です。
最後の漢数字が長さを意味し、数字が大きくなるほど長くなります。

【針ものがたりについて】～チューリップ株式会社さまより～
その始まりは、2003年にお客様から「市販されているキルト針は針穴が小さい」「針が柔らかくて、すぐに曲がってしまう」など、問題点を具体的に教えていただいたことからでした。
お客様の要望に基づいたサンプル試作を繰り返し、“曲がりにくくよくしなるキルト針”が出来上がりました。高級キルト針として、国内外のキルターの方々に大変喜んでいただきました。
その後も、お客様から生の声をお聞きしてより使いやすい手縫針の開発を進め、2013年、品質改良したキルティング用の針を中心とした30種類のパッケージデザインを刷新。出雲大社「平成の大遷宮」奉祝事業にてお披露目しました。翌年にはラインナップを72種類まで増やし、「針ものがたり」シリーズとして本格的に販売を開始しました。
パッケージは、日本の四季をイメージした色を選定し、針の種類別に色分けすることでお客様が選びやすく、また、持っていて楽しい気分で手芸をしていただけるようにと考えました。

＜針穴＞　ひっかかりのないこだわりの針穴
糸通しの良さを保証する針穴の大きさと内面の美しさ、生地に優しい理想の形状が特徴です。

＜ボディ＞　なめらかで曲がりにくく折れにくい
電子デバイス検査など、最先端分野でも活躍するチューリップの微細精密加工技術。その技術をフルに発揮した特殊処理・表面処理が、理想の強度を持つなめらかなボディを実現しました。

＜針先＞　スムーズな布通り
ステッチの布通りをある程度決めてしまうのが針先形状。チューリップの針は、鋼（はがね）の特徴である「強靭さ」と「耐摩耗性」を活かすとともに、高精度な研磨加工を繰り返すことで理想的な針先形状を生み出しました。

＜高級研磨仕上げ＞
筋状に縦研磨を施し、布に接する面積を小さくすることで最高の布通りを実現！

それぞれの専用針の使い心地をぜひお楽しみください。