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新潟見附産 ドビーギンガムチェック

新潟見附産 ドビーギンガムチェック

先染め織物の産地である新潟県見附(みつけ)で、糸染めから仕上げまでを行っているドビー織りや先染めチェックを生産している機元と相談しながら作りました。

ギンガムのサイズは少し大きめ約9mm。小物でも洋服でも使いやすいサイズにしました。ギンガムチェック の中央には、ドビー織りで小さな変わり織りが入っています。(見る角度によって、さりげないラインが浮き出て見えます。)さらに、ふんわりした柔らかさにもこだり、ワッシャー加工で仕上げました。

希望の色になるように、糸サンプルをいくつか染めてもらい、ホビーラホビーレならではの大人っぽいシックな3色の生地ができあがりました。すべてシンプルなアイボリー色との組み合わせですが、先染めチェックは糸の色の組み合わせで見える色が変わるので、このアイボリー色には特にこだわりました。

落ち着いたピンク系
明るいグレー系
落ち着いたグレー系

糸染めから織りまで新潟県で作られている新潟見附産ドビーギンガムチェック、歴史ある産地で生まれたこの生地にどうしても産地名を入れたくて、ちょっと長い名前になってしまいました。

made in Japan. made in  Niigata.のホビーラホビーレのドビーギンガムチェック をぜひお試しください。

糸染めから仕上げまで

ドビーギンガムチェックは、先染め織物の産地である新潟県見附産地で、糸染めから仕上げまでを行っています。

先染め織物は、糸の状態で染色してから織り上げます。

その糸の染色は、見附市の隣にある長岡市の染色工場に依頼をしております。

その染色工場で、染色した糸を見附市の織物工場に運び、整経(織物のタテ糸を巻き取る)から綾通し(タテ糸を筬に手で通す)の作業をして織機にのせて織ります。

そうして、織り上げられた生機を、同じく見附市にある整理加工場で、ワッシャー加工(洗い加工)をして、生地巾を整えてセットし商品が仕上がります。

この様に、新潟の産地内で一貫生産しております。
※2023/10月以降は新潟県内の長岡市以外の染色工場へも依頼をしております。


新潟見附産地

見附市は新潟県のちょうど真ん中に位置します。
見附の織物の歴史は古く、見附の産地の礎を築いたのが、綿織物です。
江戸時代後期から昭和初期にかけて、織られた木綿縞のことを「見附結城(みつけゆうき)」と呼んでいます。昭和中期にはスフ織物にかわり、さらにポリエステルやアクリルなどの合成繊維の生産へと変わり、昭和後期には、ふたたび天然素材が中心の生産体制へと変わり、現在に至ります。

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